2010年7月アーカイブ
7月3日(土)、弘前大学医学部附属病院外科の主催する「外科手術体験セミナー」が、県立五所川原高校で開催されました。同大学や県内各病院の医師の先生方、医学生の皆さんなどがボランティアで指導に当たり、医療機器メーカーの協力の下に行われました。県もセミナーの「医師や医療職に興味を持ってほしい」という趣旨に賛同し、共催しています。
これまで高校生が対象でしたが、3回目となる今回は対象が中学生・高校生に拡大され、当日は中高生合わせて77名が参加となりました。
外科医に変身して集合写真を撮り、セミナー開始です。写真右側に写っていらっしゃるのは、弘前大学医学部附属病院の花田勝美院長先生(左)と、本セミナーの中心である消化器外科学講座 袴田健一先生(右)です。
高校生の手術室体験コーナー。本物さながらの雰囲気の中、メスを手に真剣勝負。それを覗き込む眼もまた、真剣そのものです。
中学生の皆さんも負けていません!先生の指導を受けて、じっくり丁寧にチャレンジしています。
蒸し暑かったため、セミナー後半は皆さん手術着を脱いでしまっていました。こちらは自動縫合器コーナー。「切る」と「縫う」を同時に行うスゴい器具なのです。自動縫合器を打つ(ファイヤーする)時は、全員で「ファイヤー!!」と大きな掛け声をかけます。写真は無事ファイヤーできた生徒さんに「ナイスファイヤー!!」と拍手が贈られているところ。とても楽しそうです。
セミナー終了後、中学生の皆さんへは袴田先生が、高校生の皆さんには花田院長先生が、一人ひとりに声をかけながら特製修了証書を授与していらっしゃいました。弘前大学医学部のマークが入った重厚な台紙を開くと、そこには英文でしたためられた修了証書と、セミナー最初に撮影された集合写真が。その1枚1枚に袴田教授ら主催者の直筆サインが入っています。
袴田先生の「今日体験してみて、外科医になってもいいかな、と思った人?」という問いかけに、たくさんの生徒さんが挙手! 会場から拍手が起こりました。
去年の八戸会場のときにも感じましたが、こうした素晴らしいセミナーに参加できるなんて、青森県の中高生は本当に幸運だと思います。暑い中最後まで頑張った生徒さん達、ずっと笑顔を絶やさなかった先生方、スタッフの方々、本当にお疲れ様でした。
「夢というのは、あきらめない限り目の前から消えることはないそうです」と語ってくださった袴田先生。中高生の皆さん、この言葉とこの日に得た感動を忘れずに、 夢と目標をもってこれからも頑張ってください!
※お知らせ※
7月25日(日)夜9:54~ ATV「森の雫」という番組でこのセミナーの様子が紹介されます。ぜひご覧ください。
