2010年8月アーカイブ
去る8月18日(水)・19日(木)、県では高校生を対象とした「医療・医師とのふれあい体験」を実施しました。
医師を目指す高校生が県内の自治体病院や診療所を訪問し、施設見学や医療体験をさせていただくこの企画。今年で6年目となりますが、参加希望者は増え、メニューもどんどんパワーアップしています。今年は9医療機関に受け入れていただき、2日間で述べ136人の参加者がありました。そのうち、ここでは黒石病院と東通村診療所の様子を紹介したいと思います。
【黒石病院】
黒石病院は病床290床の中核病院であり、津軽地域の医療の重要な拠点のひとつです。
参加生徒はまず白衣に着替え、病院で作ってくれた特製ネームプレートをつけて着席。まもなく村田有志院長先生が登場され、病院の概要をお話しくださいました。その後、内科と外科での医療見学体験に進みます。
内科では、エコー操作体験と内視鏡(胃カメラ)挿入体験。内視鏡体験では実際に医師の先生方がトレーニングで使っていらっしゃる練習用マシンを使わせていただきました。その名も「モーゲン君」! 左の写真のとおり、胃の模型に内視鏡を入れ、コントローラで操作していきます。内視鏡が胃の中を進んでいく様子がモニタに映し出される仕組みです。なかなか難しそう。「そんなにガンガン進むと患者さん苦しいよ~」と先生に言われたりしています。気の毒なモーゲン君。
外科の方は手術室見学。実際の手術が行われているすぐ横で、手術部位のモニタを見ながら、先生が丁寧に解説してくださいます。みんな食い入るように見ています。
続いて、血圧測定や血液型検査などの検査体験。そして最後は医師の先生方との意見交換を行いました。
「手術はテレビで見るのと違って感じるものがあった」「病院見学は不安だったが、先生方が温かく教えてくださってとても安心できた。将来ぜひこの病院で働きたい」 など、参加生徒たちはそれぞれに感動と確かな手ごたえを感じていたようでした。
【東通村診療所】
下北地域にある東通村診療所では、所長の川原田恒先生がお一人で地域の医療を支えています。
その川原田先生による概要説明の後、意見交換を経て、医療見学体験へ。関連施設や病棟など見せていただいていたのですが…
青森県(青森県医師臨床研修対策協議会)では、メディカルプリンシプル社が主催するレジナビフェア in 2010に参加しました。
7月4日、インテックス大阪で開催されたレジナビフェアでは、青森県ブースに4臨床研修指定病院が参加しました。
名程度の医学生に来ていただきました。
大阪出身の研修医が熱弁をもって、関西圏の医学生の方に説明したのが、関心を引き付けていたようで、併せて地域医療への関心の高さも伺えます。
なかには、夏休み期間中に、県内での地域医療実習に参加する医学生も顔を出してくれました。
7月18日、東京ビックサイトで開催されたレジナビフェアでは、青森県ブースに11臨床研修指定病院が参加しました。
ブースを訪れた医学生は約280名で、今回も大盛況でした。
この会場でも、地域医療に関心のある医学生の皆さんが多く、熱心に指導医や研修医、さらには事務担当者の話を聞き、終了時間になっても医学生が途絶えませんでした。
このうち、来年度何人研修医として青森県に来ていただけるのか、今からとても楽しみです。
こちらの会場でも、夏休み期間中に、県内での地域医療実習に参加する医学生が顔を出してくれました。
暦は8月となり、青森でもねぶた祭りを始め、各地で夏祭りの真っ最中です。
それとともに、この夏期休暇中、6名の県外医学生が県内各地で地域医療実習に参加します。
まさに、北は北海道から南は沖縄まで、地域医療に興味がある医学生が、この青森で地域医療の神髄に触れ、今後、地域医療を担う医師としてキャリアを積んでいくための一助となればと真に思います。
担当としても、この地域医療実習の現場をのぞきに行って、医学生さんの頑張っている姿を間近に見、いろいろと意見交換してこようと思っています。
今年度は、これで9名の医学生がこの地域医療実習に参加することとなっています。まだまだ、募集していますので、お気軽に御連絡下さい。
(青森県健康福祉部医療薬務課 齋藤 tel:017-734-9288 e-mail:masato_saito@pref.aomori.lg.jp)
青森県は、未来のドクターを目指す皆さんを応援しています。
