2010年10月アーカイブ

 10月16日(土)、県では、医学部を目指す中高生を対象とした現役医師講演会「中高生のためのヒポクラテス・ガイダンス」を実施し、中学生・高校生92名が参加しました。

 
 講演してくださったのは、鈴木孝明先生(志摩地域医療福祉センター長、志摩市介護老人保健施設 志摩の里 施設長)と、冨山月子先生(医療法人内科おひさまクリニック院長、社団法人青森県医師会常任理事)です。

 
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  鈴木先生は、自分が中学生・高校生だった時のご経験や、地域医療の中でのやりがいや人とのつながりの大切さなどを、飾らない言葉で丁寧に語ってくださり、「『自分にもできそう』と思えることは大切です。どうかしっかり勉強し、世界を広げ、人との出会いを大切にしてください」と参加者たちを温かく励ましてくださいました。さらに講演の最後には、二胡という中国古典楽器の演奏もプレゼントしてくださいました。

  冨山先生は「医師の資質」をテーマに、ALS(筋委縮性側索硬化症)という病気の例を挙げ、難病になった当人や家族の心のゆらぎについて参加者たちに問いかけ、患者や家族の立場と社会常識、医療レベルなどを考えた上で医師がなすべきことについてお話しくださいました。また、医師として生活することについてユーモアを交えながら体験談を披露してくださり、女性が仕事と家庭を両立できる働き方についても紹介してくださいました。

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 参加者からは「自分の親も医者でとても忙しそうですが、先生が家族にしてほしいと思うことは何ですか」「青森県の医療は遅れていると思いますか」などの質問が積極的になされ、先生方はそのひとつひとつに丁寧に答えてくださっていました。

 大変お忙しい中、遠いところをお越しくださり、青森県の中高生のために素晴らしいお話をしてくださった鈴木先生。青森県の医師の先輩として、また出産や育児をしながら働き続ける女性として、参加者たちに真摯なメッセージをくださった冨山先生。2人の先生に改めて感謝いたします。

 また、学校がお休みの土曜日に県内各地から集まってくれた参加者の皆さん、お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました! 皆さんにとって、このガイダンスが将来の道を決めるときに手助けとなることを祈っています。

 青森県が実施している医学生を対象とした「地域医療実習」は、実習時期も実習日数も、医学生の皆さんの希望に応じ、実習協力機関と調整します。

 そのためか、最近、大学のカリキュラムの一環としての活用可能かどうか問い合わせがあります。

 結論は、可能です。(実習協力機関との調整ができたらの話ですが)

 

 このように、本県の地域医療実習は、自己研鑽やカリキュラムの一環などいろいろなニーズに対応できる内容となっていますので、全国の医学生の皆さん、青森県で地域医療を体験してみませんか?

 興味のある方は、問合せ先まで御連絡ください。

 【問合せ先】

  青森県健康福祉部医療薬務課 医師確保・機能再編推進グループ 齋藤

  TEL:017-734-9288(グループ直通)

  e-mail:masato_saito@pref.aomori.lg.jp

   (「地域医療実習について」とお尋ねください)

 

(本県の地域医療実習の概要)

http://www.aomori-mirai-doctor.jp/blog/2010/05/post-46.html

 

(参加医学生の感想)

平成21年度報告書(9名参加)・・・ 21実績報告本体(最終版).pdf

平成22年度報告書(8月現在:9名参加)・・・22地域医療実習中間報告.pdf