ニュース&インフォメーション: 2008年1月アーカイブ
平成20年1月4日から3日間にわたる夢実現チャレンジプラン冬期実力養成セミナーは、県内の医学科を希望する高校2年生49名を対象に実施されました。
田村充治県教育長が開講式において「少年時代の理想主義こそ、何ものにも替えがたい財産である。」(アルベルト・シュバイツアー)の言葉で幕を開けた今回のセミナーですが、セミナーに向かう生徒の真剣な眼差しからは、まさに医師への道を歩み出すことに対する志の萌芽を読み取ることができました。
「自分の勉強の足りなさがはっきりとわかった。これからは、今回学んだことをいかして勉強に励みたい。」
といった率直な感想や、
「このセミナーで得たものは何といっても学問の楽しさではないでしょうか。学問 が楽しいということがわかれば勉強も苦にならないからです。『本質』という感じのようなものをある程度つかめた」
という感想が特に印象に残っています。
3日間という限られた時間でしたが、志を同じくする者が一堂に会することによって、経験できたことも数多くあったのではないでしょうか。ささいなことですが、授業中のメモのとり方、テキストの予習の書き込み、食事の場面や何気ない会話から伝わってくる言葉の端々など、座席が毎日ローテーションされたことも効果的だったかもしれません。
生徒諸君は勉強漬けでハードな日程をこなしながらも、アンケートには次のような言葉が並んでいます。
「なぜ医師を目指したいのかという理由をもっと深く考えなければならないと感じた。」
「前提の学力の部分はもちろんそうだが、医学へ向かう姿勢、心構えが大切だということがわかった」
医師の道を貫くために、自分の考えを深く掘り下げることが更に必要であるとう感想を抱いており、受験やその先にある医師としての職業観を見据え、これから始まる自分との葛藤を視野に入れた言葉だという点で大変意味深いと思います。

「何故このようなセミナーが開催されるか、どれだけの人々がこの事業のために働いて下さっているかがわかった」というねぎらいの言葉がありました。このような言葉に出会う度に、生徒の皆さんの礼節の奥ゆかしさと各校の先生方が毎日の教育活動の中で心を育てながら指導にあたられている姿が彷彿されます。特に今回のセミナーの実施にあたって年始の休みを返上して引率を引き受けていただいた各校の先生方の御協力には、心より感謝します。 「病気で苦しんでいる人々の、希望の蕾に生きる喜びの光をあてる」という言葉で閉会したセミナーでしたが、今回参加した生徒の皆さんの一人一人の心に、青森県から発信する良医への理想の火を灯す3日間だったと信じています。
健闘を祈ります。 (教育庁県立学校課)
平成20年度1月4日(金)から平成20年1月22日(火:午後5時必着)までは、平成20年度自治医科大学医学部入学試験の出願期間となっております。
第1次試験は入学志願者の出身高等学校の所在する都道府県(高校卒業及び卒業見込みの方を除く高等学校卒業程度認定試験に合格した方は住所地の所在する都道府県)にて行います。青森県内高校出身の方は第1次試験を青森市内で実施することとなります。
詳細については、試験のページに掲載しておりますので、こちらをクリックしてください。
