未来のドクター応援サイト
はじめに受験〜大学大学卒業後〜青森県の医療状況と行政
医学部受験

○ 全国の医学部・医科大学
○ 弘前大学・自治医科大学
○ 現役医学生の声



全国の医学部・医科大学


 将来医師になるには、まずは医学部進学を目指すこととなりますが、各都道府県に1大学以上、全国に80の医学部・医科大学(大学校を含む)があり、それぞれに特色があります。
 多くの方は、大学入試を経て医学部医学科において6年間修業しますが、大学によっては、既に他の学部を卒業され、学士の学位を有す方を対象に、学士編入学試験を実施しているところもあり、その場合、2年次又は3年次編入となります。
 全国の医学部医学科一覧&リンクについては、こちらをクリックしてみてください。
 ここでは、青森県と関係の深い弘前大学医学部医学科及び自治医科大学医学部入学試験を中心に説明します。


弘前大学と自治医科大学入学試験


(1) 弘前大学医学部医学科(定員120名、うち学士入学3年次編入20名)

・青森県出身者などを対象としたAO入試

 青森県内に所在する将来の医師を育成する大学は弘前大学となり、平成21年度からはAO入試が実施されています。
 募集人員は県内出身者25人を含む40人となっています。11月に1次選考(模擬講義に関する筆記試験、個人面接)、12月に2次選考(ケーススタディの自学自習、ワークショップ)を行ったところです。なお、大学入試センター試験については資格試験と位置づけ、点数化はせず75%以上の得点を得ることを合格の条件としています。
  出願資格としては、県内出身者のほか、岩手県北部、秋田県北部、北海道渡島・檜山支庁の高校又は中学校出身者(現役または1浪)であること、卒業後に医学部及び関連施設に勤務することが確約できること等が挙げられています。ただし、過去に弘前大学医学部医学科AO入試を受験した者は出願できないこととされています。


・青森県出身者を対象とした学士編入学試験

 弘前大学は、学士編入学試験を実施しており、平成20年度から、定員20名のうち最大5名を青森県内枠としています。
 青森県内枠は、全国枠の出願資格を満たす他、県内高校又は県内大学出身者で青森県・青森県国民健康保険団体連合会が募集する医師修学資金の支援を受ける意志を有し、卒業後に弘前大学医学部附属病院で初期臨床研修を行い、その後青森県内で医師として地域医療に従事することを確約できる方を対象としています。
 弘前大学医学部医学科学士編入学の詳細については、こちらをクリックしてください。

(編入学試験を経て入学された弘前大学医学部医学科生からのメッセージ)
 他学部を卒業後も、どうしても医師になりたいという強い思いがあり、3年次編入試験を受験。
新聞を読んだり、本を調べたりして自分の意見を持つようにしていました。入学してから後悔したので、合格発表から入学までの間に生理学や解剖学などの基礎を一通り勉強しておいた方が良いと思います。弘前大学は、先生方が学生の面倒を良く見てくれる点がとても良いと思います。

(2) 自治医科大学医学部

 自治医科大学は、へき地や離島に住んでいるために医療の恩恵に浴する機会が少ない住民の医療を確保するとともに、住民の健康増進、福祉の充実を目指す医師の養成を目的として、全国の都道府県の共同により昭和47年に設立された大学です。
 毎年、全都道府県から2〜3名ずつ入学者が選抜され、全員に対し学費が全額貸与されます。卒業後、医師として出身都道府県のへき地の公立病院等に一定期間勤務すれば、貸与された学費の全額が返還免除となります。
 1次試験は出願地(※)の都道府県、2次試験は自治医科大学において実施します。
 青森県からの出願者は、1次試験を青森市内で受験します。
※平成22年度入学試験より、出願地の条件が拡大されました。詳細についてはこちらをクリックしてください。
→自治医科大学医学部 出願地の条件拡大

(平成22年度自治医科大学医学部第1次試験の実施日及び場所)
○平成22年1月25日(月)9:00〜14:00 筆記試験 青森県水産ビル
○平成22年1月26日(火)10:10〜     面接試験 青森県庁北棟2階A会議室
 ちなみに、昨年度の試験(平成22年4月入学者選抜試験)では41名が受験し、3名が合格しました。
 試験の詳細についてはこちらをクリックしてください。
→自治医科大学医学部入学試験について

毎年青森県内にて自治医科大学進学説明会を行っています。今年の日程は以下のとおりです。
○青森会場: 平成22年7月26日(月)15:00〜16:30 青森グランドホテル 桃山の間
○八戸会場: 平成22年7月27日(火)16:30〜18:00 県立八戸高校 化学地学教室
 当日は、本県出身の在学生、自治医科大学の先生、事務の方から、自治医科大学の特色などについての説明を予定しています。



青森県出身医学生の大学受験時代について聞きました!
 県では、平成19年に開催されました職業ガイダンスに参加した300人の県内高校生からの要望に基づき、青森県出身の現役医学生を対象に受験時代、大学生活についてアンケート調査を実施しました。
アンケートには、15大学の県出身の医学生計60名の方が協力して下さり、1人1人の回答からは、後輩のためにという思いがひしひしと伝わってきました。本当にどうもありがとうございます。
その集計結果については次の通りです。
(今回ここに掲載しきれなかった内容については、あらためてお伝えしたいと思います。)

医師を目指そうとおもったきっかけを教えてください。
 「小さいころからあこがれていた。」「家族の手術のときよく病院に通っていたので、そこで見た医師の仕事に興味を持った。」「医者をベースにいろいろな活動ができそうだった」。「漠然と人の手助けをしたかった。」「家族の死に直面したとき。そっけない医師の対応を見て、自分ならもっとやさしくできると思った。」「社会のために役立つことがしたかった。身近な人に医療関係者がおり、生きることを追求できる仕事だと思ったから。」「人間が好きだから。」「母親が看護師でとてもたのしそうだったから。あこがれ。」
医学部進学を意識して本格的に受験勉強に着手したのは?

医学部進学を意識して本格的に受験勉強に着手したのは? 凡例

高校2年、3年生という回答が多数です。
1日何時間くらい勉強されましたか?

1日何時間くらい勉強されましたか? 凡例

平均 5.2h
平日は3時間という方が多かったです。
平日と休日の勉強時間が異なるとの回答については、1週間のトータルを7で除した数値を使用。
〔例:平日3日 休日6時間の場合 (3h×5日+6h×2日)÷7日=約3.9h〕
おすすめ参考書はありますか?
 様々なご回答をいただきましたが、「高校の教科書、配布された問題集が結局一番役立った」という回答が一番多くありました。
 それから、自分にあったものを教科毎に1,2冊決めてボロボロになるまで何度も繰り返し勉強するという意見も多かったです。
受験時代心がけたことを教えてください。

受験時代心がけたことを教えてください。 凡例

勉強面では
・「毎日こつこつ勉強する様意識し、集中力が切れたら、少し気分転換などした。」という回答が最も多かったです。 「予習・復習を行う」「学校の授業を大切にする」「教科に得意・不得意の差が出ない様にする。」
生活面では
「他の分野に興味がある人と多くコミュニケーションをとる」「新聞に掲載されている医療に関する記事を毎日チェック」「睡眠をしっかり取る」「社会に目を向けること」「文武両道」
合格発表から入学まではどのように過ごされましたか?(複数回答可)

合格発表から入学まではどのように過ごされましたか? 凡例

 「自動車学校に行った」といった回答が一番多かったです。その他の回答は、「引っ越し準備(で忙しかった)」「趣味・遊び」、「生物を選択していなかったので、生物を勉強していた」、「参考書やプリントの整理。英語の単語を覚えたり、英文を読み、英語力だけは落ちない様にした。」、「(私立大学の)入学金の準備」。
 その他の回答としては、「体力づくり」「コミュニケーション能力UP」という内容も見られました。
受験勉強についてアドバイスがありましたらメッセージをおねがいいたします。
*現在結果を取りまとめ中ですが、一部ご紹介いたします。(後ほどUPいたします。)
○受験勉強のアドバイス
「学校の授業・宿題・試験は真面目に取り組むべき。先生方もきちんと考えているはず。問題が分からない友達に教えてあげる。教えてあげられたら、自分もしっかり理解していることになる。余裕があれば、夏休み・冬休みは有名予備校に行ってみる」 (東北大学4年)
という様に、学校の授業や課題を大切にしてくださいという意見が多く見られました。
○推薦・小論文対策のアドバイス
「面接・小論文対策は高3の春頃から週1回程度少しずつやればほとんど負担になりません。」(弘前大学 1年)
○メンタル面でのアドバイス
「他の人の成績、内申点など周りに惑わされず、自分の実力をつけることに集中することが大切。」(昭和大学 5年)
「ストレスマネジメントが大切。勉強も大切ですが、自分にとって最も効果的なストレス解消方法を早めに見つけてください。」(自治医科大学5年)
「苦手科目の勉強中につらくなったら、得意科目の勉強を少し入れると気が楽になる。得意科目の成績を伸ばすと自信がつく。」(弘前大学 4年)
と精神面でのアドバイスもいただきました。
「悩んでいる時間があったら、ひたすら手を動かして勉強した方が良い。」(弘前大学1年、山形大学3年)
また、受験時期は寒い季節となりますので
「直前はとにかく体調管理に気をつけた」(秋田大学6年)といった声もありました。

医学生の皆さん、アンケートにご協力いただき本当にどうもありがとうございました。
トップページへ
受験〜大学

医学部受験
大学情報
全国の医学部・医科大学
弘前大学推薦入学試験と自治医科大学入学試験

青森県出身医学生の大学受験時代について聞きました!

大学生活
大学ってどんなところ?何を学ぶの?
経済面で不安があるのですが・・・・・。